転性悪役令嬢~昼は少年、夜は少女~破滅フラグ回避頑張ります

「絶対頑張るからな。俺、あんな奴らに負けねぇから!」
 マージがフレッドの肩を叩く。
 フレッドがちょっと困った顔を見せる。
 なぜ、そこで、困るっ!
「さぁ!食うぞぉ!ここの飯は何をどれだけ食べてもタダなんだろ。食わなきゃ損だぞ!」
 と、お盆を持って食事をとりに行く。
 こら、マージっ、器からシチューこぼれそうだよっ、さすがにつぎすぎ。って、パンと唐揚げは、器無視してお盆に直置き、やめなさい!
「それっぽっちでいいのか?お腹すくぞ?ほら、もっと食えよっ!」
 やめれっ!
 人の皿に勝手に唐揚げ追加すんのやめれ!

 ほふほふ。
 でも、あげたて、ニンニクの聞いた唐揚げはめちゃおいしいです。もぐもぐ。
 うめぇ。幸せぇ。
 ビバ男の体!ダイエットとか気にせず思いっきり油もの食べても、筋肉がエネルギーとして消化してくれるんだぜ?信じられるか?
 てなわけで、私の食事、朝はがっつり、昼もがっつり、夜は控えめです。夜は女になる戻っちゃうからね!食べすぎて寝てる時に体にお肉がつくのは……避けたい。あ、もちろん成長期に必要な食べ物はちゃんとってますよ。
「お代わり取ってくる。フレッドとリザークもいるか?」
 マージの問いに、首を横に振る。もちろんフレッドも。
 ……マージはまたもや皿を飛び出してお盆の上にの唐揚げ積んできた。
「ほら、持ってきてやったぞ」
 と、フレッドと私の皿の上に唐揚げ2個ずつ乗っけやがった。
 まて、マージ、お前にとって、唐揚げ2個はゼロカウントか!お代わり欲しいっていったら、まさか、その山盛りを私やフレッドにも持ってくるつもりじゃないんだろうな?!
 ……こ、今度から、お代わりが欲しい時は自分で取りに行こう。うん、絶対そうしよう。
 うわー、はち切れる。はち切れる……お腹、はち切れ……げぷぅ。
■24
 教室に戻ると、自然と剣術大会の種目別に分かれて話をしていた。
 なんという一体感。
 バタバタと教室に補給班……というよりは支援組?の一人がかけてきた。
「分かりました。Aクラスのトーナメントの選手、Aクラスもトーナメントは捨てるようですっ」
 また一人戻ってきた。
「2年生はSクラス以外はトーナメントにトップ選手は起用していません」
「Bクラス、Cクラス共に、女子生徒が選手に選ばれています。実力のほどは分かりませんがはやり捨て駒でしょう」
 む?