こんな日常が続いたある日……
なんか体調悪くなってきた。
なんというか、体が重い感じ?
風邪でも引いたのかな?
まぁ、なんとかなるでしょ。
でも、そんなに甘いものではなかった。
我慢して授業を受けていたら、だんだんと頭が痛くなってきて、さっきよりも体が重い。
体が熱い気がする。
授業が終わるまでは我慢しないと。
要「大丈夫?」
輝「大丈夫です。」
要「ごめんね。少し触るよ。」
輝「へっ!?」
急に蝶乃くんは私のおでこに触れてきた。
要「熱いね。保健室行こ?」
輝「授業終わってからでいいです。」
要「見てて辛そうだなって思って。それに授業始まったばっかりだよ。あと30分はあるよ。我慢できる?」
輝「そんなにあるんですか?流石に」


