時を失った この場所で

ただ 月を眺める

孤独 空虚 絶望

最果ての終焉

いつかいつか、きっと貴方は来るから

シオンの花束を持って

約束は果たされる

悪夢は解けて 夜明けが始まり

シオンの騎士と永遠を紡ぐ

“わたしだけの騎士”に

これは夜明けのうたーー




忘れられた塔より抜粋。
騎士を待ち続けた姫君ーーしかし、約束が果たされることはとうとうありませんでした。