何も届かない

何も見えない

誰も信じない

虚ろな瞳に涙は枯れ果てて
心に積まれた瓦礫の山
棄てることもできず、言葉(こえ)無き言葉(こえ)は埋もれゆく

誰か心の泉から掬いあげて

私の言葉(こえ)、僕の言葉(こえ)を

聴いて聴いて

孤独な言葉(こえ)たちを

はじめて触れてくれたやさしい言葉が、砂漠の片隅に花を咲かせる


やっと、みつけてくれたね


私の言葉(こえ)、僕の言葉(こえ)を