誰もいない世界を望んだ
――誰にも傷つけられないから


誰もいない明日を夢見た
――日向はわたしにはまぶしすぎて


誰もいない世界に逃げたかった
――もう、おびえることもない




境界線に立つ


あと一歩が越えられない



いつか超えてしまう日が来ないことを祈りつつ、今日も闘う



現実という名の戦場で