わたしにとって言葉は孤独でした
ただ傷つけられるもの
逃げても
逃げても
追ってくる

わたしにとって言葉は鋭利なナイフでした
もう終わりにしたい世界
それでも
言葉は美しかった
わたしを月灯りへと誘うのです

これから先続く物語も
貴方となら越えられる気がするのです

もしも世界が貴方を傷つけるのなら
わたしはどんな盾にもなりましょう
貴方とならーー

生きていける気がするのです