初めてではないけれど。

それから毎日優斗に話しかけられる

「ねえ山口さん次の授業なんだっけ?」

「ねえ山口さん課題やった?」

「凛ってどーやって書くの?」

「山口さん悟〇とブ〇リーってどっちが
強いと思う?」

(なんだしつこいな...無視し付けてるのにこれだから陽キャは...てか最後の質問はなんだよ..)

「ねえ優翔〜。そんな子いいじゃん。
私たちとしゃべろーよ。」

また女王のお出ましだ。

「いいよ!でも今日こそ山口さんと喋りたいんだちょっと待ってて。」

(おいその無駄な執着やめてくれ...女王の目が怖いんだけど....)

ガタッ

私は席を立つ

(昼休みまでこんなに騒がしい所に居られるか早くどっかに行こう)

「どこいくのやまぐちさーー。」
「いいから話そ優翔〜。」

優翔の腕を掴み自分の席へ引っ張る女王を横目に私はその場からそそくさと立ち去った。