錬金術師とペガサスの恋。

そして先輩が立ち去ったあと、
急に類は俺を抱きしめてきた


「…よかった、無事で。司くんがあのセンパイに連れてかれたって、御影くんが教えてくれたんだよ」




「…え、律が?でもあいつ、遊びに行ったんじゃ」



「帰り際に会ってね、

御影くんがあのセンパイに司くんは
いるかって聞かれたらしいんだよ」




「そ、そうだったのか…
類、毎回迷惑かけて悪い。ありがとう」



「僕が好きでやってることだからね、
そんな申し訳なさそうにしないでくれ」




そういって類は、俺の頬に手をやって
愛おしそうに見つめてきた。



ドクン…



ん?なんだこの胸の鳴り方…おかしい