錬金術師とペガサスの恋。


「ねえ、きみさ、俺の司くんに何しようとしてるの?」


「…類!?」

って、


…オレノツカサクン?

俺の司くん!?



色々と混乱しているさなか、俺はそーっと類の顔を伺った。




そして類の顔を見てとても驚いた。



いつもとは真逆で、のほほんとしてる
表情ではなく、強ばっていて


とても恐ろしい表情をしていた。




「何しようって、別になにも…」



その男の先輩が言いかけた時…



「次手出したらどうなるか分かってるよね?
ただじゃおかないからね。
先輩とか関係ないから。いい?」



その先輩の胸ぐらを類が掴んでとてつもなく低い声で言い放った。



「チッ…」



舌打ちだけして先輩はいなくなった。