「なにやってんだ?お前ら。」
そう言って、るいはこちらを一瞬見ながら自分の教室へと去っていった。
大好きだったあの匂いを残して。
私はペタンと地べたに座ったまま起き上がれなかった。
さなと松井華はまだ言い合っていた。
それすら聞こえなくなるぐらい、私はるいのことしか考えていなかった。
こころが肩を貸してくれて、ようやく立ち上がることができた。
私とこころは屋上の階段で話をした。
私の心配と、
さながるいを好きだったことと。
それは薄々気づいていた。
私とるいが話をしていれば、さなは必ずと言っていいほど不機嫌になっていたからだ。
「さなのるいへの想いは凄く大きかったの。今回は、さなもやり過ぎだと思う。
みおちんは何も悪くないけど、さなのこと許してあげて?」
私はただただ黙っていた。
熱があるみたいに頭がぼーっとする。
まだ信じられないんだ。
るいに彼女ができたなんて。
だって、花火大会の日…。
やっと気持ちが通じ合ったって。
死ぬほど幸せだって…。
そう言って、るいはこちらを一瞬見ながら自分の教室へと去っていった。
大好きだったあの匂いを残して。
私はペタンと地べたに座ったまま起き上がれなかった。
さなと松井華はまだ言い合っていた。
それすら聞こえなくなるぐらい、私はるいのことしか考えていなかった。
こころが肩を貸してくれて、ようやく立ち上がることができた。
私とこころは屋上の階段で話をした。
私の心配と、
さながるいを好きだったことと。
それは薄々気づいていた。
私とるいが話をしていれば、さなは必ずと言っていいほど不機嫌になっていたからだ。
「さなのるいへの想いは凄く大きかったの。今回は、さなもやり過ぎだと思う。
みおちんは何も悪くないけど、さなのこと許してあげて?」
私はただただ黙っていた。
熱があるみたいに頭がぼーっとする。
まだ信じられないんだ。
るいに彼女ができたなんて。
だって、花火大会の日…。
やっと気持ちが通じ合ったって。
死ぬほど幸せだって…。

