「ちょっ、ちょっと皆?」 予想と180度違う展開に私はつい、声を上げてしまう。 (はっ?意味が分からない。なんで羽崎が悪い流れになってんの) (そもそもコイツは私を貶めたいはずじゃ……) チラリと羽崎を見る。 そして、私の時は止まった。 (なんで、こんな時まで!) 私は思わず羽崎の手を取って教室を出る。 「委員長!?」 「羽崎!?」 後ろからクラスメイトの驚く声が聞こえるがそんなのもう今の私にはただの雑音だ。