「なんで、猫被るのやめたの?委員長」 私はそれでも尚、おどけた調子の羽崎に苛立ちをぶつけた。 「―― っあんたが、あんたが!嫌いすぎるから」 「うん」 「自信ありそうなのに、自信どころかなにも考えてなさそうなその目も」 (嫌いだ) 「うん」 「本当は思ってないようなことをペラペラと言っていくその姿も」 (嫌いだ) 「うん」 「全て煙に巻くような言い方も」 (嫌いだ) 「うん」