必然的な恋

それから


「俺誰にも本気になんねえけどそれでもいいなら付き合ってやるよ」



そう言いその場から去っていった


でも誰にも本気にならないなんて嘘だ


さっき見えてしまったカバンに書いてあった名前






葵廉