必然的な恋

フット鼻で笑い



「転校生?初対面でずっと好きとかおかしいだろ」



そりゃあ初対面でずっと好きはおかしいでも違う



「2度目なの君と会うのまさか会えるなんて思ってなかったこれは運命だ」


ぱあっと笑顔を見せると


「運命くだらねえ俺は運命やら奇跡なんて言葉は信じねえ」


そう言い残し去って行こうとする男の人の手をとり



「好きなのほんとに」



真っ直ぐと目を見て力強く言った



いつになっても言葉を発さないから


「ねえなんかいっ」