「天音さ、何しに来たんだよ」 文句言いたいだけなら、自分の教室に帰れよ。 「綺月君に、感謝されるために来たのに。 忘れるとこだった!」 にま~と、白い歯を見せた天音の笑顔が、 なんか怖くて。 天使モードなのか。悪魔モードなのか。 それすら、判断できないような 微妙なラインで。 警戒を解けず。 肩に力が入ってしまう。 天音はお昼寝猫みたいに 目をアーチ状にゆるめ。 体をユラユラ。