早く目覚めてほしい。笑いかけてほしい。その瞳に俺の姿を映してほしい。
無性にそんな衝動に駆られた。
「んぅ……ジュード? どこ……?」
願いが通じたのか、エステリーゼが目をこすりながら起き上がる。
掛け布団を何気なくめくられ、檸檬色の瞳が丸くなった。俺が目覚めてすぐに固まったように、彼女の時間が止まった。
「……あなた、ジュード……?」
「君の横に俺以外の誰がいるというんだ」
「ううん……。その切り返しはジュード本人ね。でも……どうして小さくなっているのかしら」
「は? 小さく??」
意味がわからない。
若返りの薬を飲んだわけでもないのに、いきなり体が小さくなるわけがない。
眉を寄せて訝しむ俺の両脇に、彼女が手を差し入れ、ひょいと持ち上げた。まるで、ぬいぐるみを抱き上げるように。
「なっ……!?」
浮遊感のあと、俺の体はエステリーゼの手のひらにすっぽり収まった。
そこで、ようやく視界がいつもと異なることに気づく。
まず目線が違った。エステリーゼは不思議そうな顔で俺を見下ろしている。今の俺では、見上げなければ目が合わない。どういうことだ。
無性にそんな衝動に駆られた。
「んぅ……ジュード? どこ……?」
願いが通じたのか、エステリーゼが目をこすりながら起き上がる。
掛け布団を何気なくめくられ、檸檬色の瞳が丸くなった。俺が目覚めてすぐに固まったように、彼女の時間が止まった。
「……あなた、ジュード……?」
「君の横に俺以外の誰がいるというんだ」
「ううん……。その切り返しはジュード本人ね。でも……どうして小さくなっているのかしら」
「は? 小さく??」
意味がわからない。
若返りの薬を飲んだわけでもないのに、いきなり体が小さくなるわけがない。
眉を寄せて訝しむ俺の両脇に、彼女が手を差し入れ、ひょいと持ち上げた。まるで、ぬいぐるみを抱き上げるように。
「なっ……!?」
浮遊感のあと、俺の体はエステリーゼの手のひらにすっぽり収まった。
そこで、ようやく視界がいつもと異なることに気づく。
まず目線が違った。エステリーゼは不思議そうな顔で俺を見下ろしている。今の俺では、見上げなければ目が合わない。どういうことだ。



