オマエが堪らなく愛しいよ。

とりあえずリビングから、脱衣場、トイレへ。



倉庫もピカピカにした。


前に使っていた律騎さんって、てんちょのお友達がお片付けが苦手で散らかり放題だった。



あとは洗濯物。


小兎とてんちょのものは分けて回して、干す場所も考えてくれた。


てんちょのご配慮に感謝。



ま、てんちょは適当だからそこら辺にパンツが落ちてる時あるけど。





そうこうしてたら8時を過ぎて、9時近くになっていた。



私は慌てて倉庫に戻り、制服に腕を通した。


髪の毛は結んでいこう。



ふと全身が見たいなと思い、全身鏡のある脱衣場へ向かい入る。


瞬間、おわって声が聞こえた。




「ドッキリかよ」


「あ、てんちょおはよ」



「お?制服じゃん」


「うん。似合うか見にきた」



「つかなんで?オマエ来週からじゃなかったっけ」


「先生の面談で呼ばれた」



「なるほどな。家中ピカピカなのはなんの現象?」


「コトワラシのしわざ」


「ありがとな」