オマエが堪らなく愛しいよ。

お、俺警察署の世話にだけはならないように生きようって決めてたのに…。



無念だ。



たった1晩の過ちなんだ…。



どうか、話の通じる相手であってくれ…!!










「てんちょ、この人小兎のお兄ちゃん、一織」



「おはようございます。朝早くに押しかけてしまい、すみませんでした」


「いえ…。あの、よかったら座ってください…」




「お兄ちゃん、こちらてんちょ」


「うん、聞いたよ小兎。1晩泊めてくれたんだってね。よかったね。何にもなかったよね」


「うん。朝、てんちょが寝ぼけてたけど…」



「ん?寝ぼけてた?それは、なんというか、危険なカオリ」


「いやっ!決して、お兄様が想像しているようなことは何にも!」



「お兄様…。失礼ですが、お幾つですか?」


「に、26、です…」


「あぁ、にじゅうろく…26!?」



「お兄ちゃんと6つも違うね。小兎とてんちょ、10歳違う」


「ハンザイ…」




そ、それ禁句ですよ、お兄様…。