「てんちょ」
「…」
「てんちょ…ヒゲもじゃ…」
「あ…?んだよ、オマエ…」
「小兎」
「コトォ?誰だァ…。俺、愛人作ったっけ…」
「てんちょ、何言ってんの?」
「まぁいいや〜…。美人だな、オマエ…」
「っ!?」
俺は、律騎からあることで1時間叱られ続けたことがある。
それは、寝ぼけた時に律騎の唇を奪ったことだ。
「悠人は、寝ぼけた時が1番タチわりぃ!!」そう、叫ばれたっけね。
あー…、割と今そんな感じな気がすんだよなー…。
寝ぼけた時ってさ、気持ちいいわけ。
こう〜リアルと夢の狭間っていうの?
この絶妙な境界線にいる時が、1番幸せなんだよな〜…。


