「遠出、初めて…楽しみ」 「窓開けていいか〜。吸いてぇ」 「うん、いいよ」 「さみぃから、これ足に掛けとけ」 「ありがとう」 「あと、小兎の手…」 「どうやって運転する気なの」 「へいへい」 てんちょは時々しか運転しないって言ってた割に、安全運転でホッとした。 サービスエリアに寄りながら、やっと温泉街へとたどり着く。 とても風情のある旅館で、女将さんがお出迎えをしてくれた。