オマエが堪らなく愛しいよ。

「変なやつ。俺は寝るからな」


「鼓動早いよ?寝れる?」


「心配されなくても寝れる。小兎も寝ろ。明日テストだろ」





「手、出していいよ?」


「はいはい。また、今度な…」



寝るの、一瞬。



心のモヤモヤが悪化している。



歳下すぎて、欲に駆られないのかな…。



やっぱり私に魅力がないんだ。




一気に悲しくなって、私は自分のベッドに戻ろうと思い、布団から抜け出そうとした時。