オマエが堪らなく愛しいよ。

いい感じにヒゲを整え終わった俺も、リビングへ向かう。



準備されたコーヒーを見て、コイツを嫁にしたいとか思っちまったよねー。


ま、結婚とかもうしなくてもいいけど。




一緒にいれれば、それでいいし。





「てんちょ、朝はほんとにコーヒーだけでいいの?」


「いいのいいの。小兎はパンでもなんでも好きなの食べりゃーいいよ」



「うん、今トースト焼いてる。時間あるし、ちょっとお豆見てくる」


「はいよ」



「てんちょ、自分で新聞取ってきてね」


「わーってるよ」