オマエが堪らなく愛しいよ。

安心しろ、なんもしねぇよ。



「豆太、家に帰してこい」



「私も、倉庫行くよ…?」


「小兎は俺んとこね〜」



「明日も学校ある…」


「そんじゃ、早く寝るか〜」



「てんちょに落とされたくない…」


「んなことするかよ」



心配せんでも、がっちりホールドしてやんよ。











早く寝たせいか、起きるのは早かった。



腕の中にはちっこい俺の彼女。



よく寝んな〜。



小兎の頭に触れ、しばらく寝顔を眺めた。


顔が整いすぎてて、なんつーか…ムラムラ?



朝っぱらから盛って何やってんだよ、と自分にツッコミ。