オマエが堪らなく愛しいよ。

大人しく座って待ってると、目の前に来た湯気たっぷりのお粥さん。



食べたらもう1回、体温測定しなさいって。




「ヤケドすんなよ」


「しないよ」


「どうだかなぁ。小兎はドジだしなぁ」



「…てんちょ、名前呼んでくれてる」



「いつぞやに、名前で呼んでっておねだり上手が言ってたもんで」


「うん、言った」



「小兎はいつまでてんちょ?」


「…え」





「お粥、こぼれてんぞ」



それは…考えもしなかった。



てんちょは…ずっとてんちょだし。





てんちょも、私に名前で呼ばれたいってこと?



「ハードル、高い…」



「おやおや、また熱上がったかね?」



「てんちょは、イジワルだ」



「俺ね、好きな子いじめるタイプぅ」


「す、き…」