オマエが堪らなく愛しいよ。

車を走らせて中華屋さんに入ると、お兄ちゃんは好き放題頼み始めた。


よく食べる。




「小兎、春巻き熱いぞ」


「フーフーする」



「あぢ!!」


「お兄ちゃん、猫舌なのすぐに忘れるね。はい、お水」


「感謝」




お兄ちゃんとのご飯はいつもおいしい。


食べるスピードはウサギとカメのようだけど、とても美味しく感じるの。






春巻きとチャーハンを食べたらもう満腹で。


後はお兄ちゃんが平らげた。



驚異。




「膨れた〜。小兎、満足か?」


「うん。ごちそうさまでした」


「もっとニコニコしろ〜。小兎の笑顔を兄ちゃんは見たいぞ〜」



「笑うこと、どこかに置いてきたみたい」


「探しに行かなくちゃな〜」




ほんとに、どこに置いてきたんだろう。