オマエが堪らなく愛しいよ。

私も、ミカ君にこうやって正直に話せていたら、何か違ってたのかな。


なんて後悔しても、もう遅いんだけど。




今まで誰にも言えなかった心のわだかまりが少しとれた気がして、ちょっとスッキリした。



ご飯の続き…って、思ったのに。






この手はいつまでこのままなの?




「もういいよ、てんちょ…」


「そ?」


「〜っ。て、てんちょの話も、そのっ、なんかあったら聞く、けど…」


「ねぇよ」


「そ、そっか…」



私ばっかり、カミングアウトなの!?



てんちょめ…。



思い返したら、こんなの誘導尋問じゃない!



大人って、ズルい〜…。