18.変化

久しぶりに、朝目覚めるとゆかりがいないことに気づいた。

早起きでもしたのかとおもったら、家にいない

急にいなくなるなんておかしい。
おれは、初めてゆかりに電話をかけた。

出ない

もう一回かけてみるが出ない

俺はすぐに車に乗り、
ゆかりの、住んでた家へと向かった。
ついて、すぐわかったことは、部屋はもう、空室になっていたこと。

そして、俺はゆかりの、家意外、なにも知らないことに気づいた。

とりあえず、バーにも行ってみないと

俺は家に帰り、仕事に行き、夜バーへと行った。

『マスター、こんばんわ、ゆかりをしりませんか?』

『どうしたの?ゆかりちゃんなら、昨日きて、実家に行くと言ってたけど』

『よかった。なにも言わずにいなくなって、心配してました。』

『それより、馨くん、ゆかりちゃんとはどうなってるんだい?もう、つきあってるの?』

『あれから。ゆかりは普段通りにすごしてました。』

馨は下を向いていた。

『馨くんはふりまわされてるんだね』

『どうしたらいいんですかね?』

『馨くん、一つ教えてあげよう。
多分、ゆかりちゃんは帰ってこないよ。』

マスターの言葉に
声がでなかった馨

『馨くん、元気だして』

馨は急に立ち上がり

『マスター今日は帰ります。』
馨は会計を済ませると家に向かった。