Galaxy☆Quintet 〜優等生女子がバンドを始めた話〜【連載中】

スバルの掛け声に他の四人は困惑しながらも一応声は出したものの、どうも白けた感が否めない。
隣ではせっかく名案を出してくれた火野が苦笑いしていて、私は込み上げてくる笑いを表に出さないよう懸命に努めていた。

だって、せっかくいい感じの流れかと思ってたのに、スバルのセリフがなんか無駄に凝ってて面白いというか、マンガとかでよく見かける決め台詞もいざ目の前で言われちゃうと笑っちゃうっていうか。
みんなも私と同じことを思っていたらしい。
我慢するだなんて行為と無縁の歩夢にいたっては、ゲラゲラと腹を抱えて品の無い笑い声を出していた。


「おいお前ら、なんだよ今の萎えたテンション!?もっと上げていこうぜ!」
「いや、なんか恥ずかしくなって」
「ばっかやろう!羞恥心なんて捨てろ!つか何が恥ずかしいんだ、普通にカッコイイだろ!」
「カッコイイか?」
「ギャハハ!スバル厨二病すぎるっしょ~」