Galaxy☆Quintet 〜優等生女子がバンドを始めた話〜【連載中】

「おー、良い感じなんじゃね?」
「なんかいつものかおると違った感じ~」
「ああ。でもよく似合っているじゃないか」
「紅一点なんだから、これくらい派手じゃないとな」


同様に赤と黒の目立つ衣装を着たみんなが、楽屋に戻ってくるなり次々とコメントを述べてくれた。
外見を褒められることなんて中々無いから、四人の異性からこんな風に視線を感じると全身くすぐったくなる。

はにかみながらお礼を言えば、スバルが「円陣組もうぜ!」とやる気満々な様子で腕を広げた。
しかしそれに仁が「サッカーの試合じゃないんだぞ」と鋭い突っ込みを入れたことにより、一同はそれもそうだと顔を見合わせる。
周囲で他のグループが雑談しているのとは裏腹に、私達の間にはしばらく沈黙が続いた。