Galaxy☆Quintet 〜優等生女子がバンドを始めた話〜【連載中】

尊敬に値する女子力に驚愕させられながらも、ややビジュアル系寄りの化粧はスバルにやってもらったし、マリエさんの知り合いが昔着ていた衣装を派手な私服を所持していない私の為に譲ってくれたし。
たくさんの人の力を借りて、今日私はこのライブに臨む態勢を整えることができた。


「はい、できたじゃん」
「ありがとうございます」
「マリエと一緒にステージ横から見守っててあげるから、精一杯頑張れよ」
「はい!」


椅子から立ち上がり、全身が映る鏡の前に移動する。
白いワイシャツに黒いネクタイ、赤チェックのミニスカートには黒フリルが施されており、ハイソックスは白と黒のしま模様。
両サイドに少しだけ残してアップにされた髪はくるくると巻かれていて、頭には存在感のある大きめのリボン。
今回の私のスタイルは、カラーリングも含め典型的なパンクファッションを意識したものだ。