店内に入ると、潤の姿を見つけた。

そして、その向かいの席には。



「怜央!?」

「陽菜ちゃん、おはよー」



電話をかけても繋がらなかった怜央がどうしてここにいるんだ。

疑問でしかない。

そんな私の心を読んだのか、潤が話してくれた。



「相談って九条のことだろ? それなら水樹もいるべきだろ」



まあ……。

2人に話したい気持ちはあったので、素直に頷く。


私は怜央が座っている側のソファに座らせてもらう。

とりあえず、ドリンクバーを注文してから本題に入る。



「昨日。不審なメールが送られてきたの」



私は2人にメールの内容を見せる。

メールを読み終えた彼らは目を丸くさせていた。



「これって脅迫メール?」

「九条の秘密……」



3人で顔を見合わせる。

誰もが同じことを思っているはず。