凪咲side
聞く気なんかなかった。
病室から出て、そのまま帰ろうと思ってた。
だって、遥がこれからなんて言うのか想像がついていたから。
でも、唄くんが私の腕を掴んで静かにずっと見つめてきた。
『遥の言葉を聞きましょう。』
そう言ってるような気がした。
「聞きたく、無い。」
「逃げるんですか?」
「べ、別に逃げてるわけじゃ、、」
「じゃあ、聞けますね。」
「、、っ」
どうしてそこまでして私に聞かせたがるんだろう。
唄くんだってこれから遥がなんて言うのかわかってる。私の気持ちにも多分唄くんなら気づいているだろう。
なのになんでわざと私を傷つけるの。
逃げたくなるよ、だって好きな人が目の前で告白されてるなんて見たくないに決まってる。
「すきなの。付き合ってほしい。」
遥の声は予想以上に震えていて、それだけ好きなんだということがひしひしと伝わってきた。
「、、うっ、、」
泣きたくなんかなかったのにな。
「凪咲先輩、俺も伝えたいことがあります。
今伝えるのは卑怯だってわかってるんですけどもう抑えきれなくなっちゃったんです。」
うっすら染まってる頬
今にも泣きそうな顔
愛しそうに私を見つめている瞳
愛しい
率直に思ってしまった。
「好きです。」
1番残酷で1番シンプルな気持ち。
今1番聞きたくなかった言葉。
唄くんが、、私を好き?
信じられないのに、唄くんの表情を見るだけで痛いほど伝わってきてしまった。
聞く気なんかなかった。
病室から出て、そのまま帰ろうと思ってた。
だって、遥がこれからなんて言うのか想像がついていたから。
でも、唄くんが私の腕を掴んで静かにずっと見つめてきた。
『遥の言葉を聞きましょう。』
そう言ってるような気がした。
「聞きたく、無い。」
「逃げるんですか?」
「べ、別に逃げてるわけじゃ、、」
「じゃあ、聞けますね。」
「、、っ」
どうしてそこまでして私に聞かせたがるんだろう。
唄くんだってこれから遥がなんて言うのかわかってる。私の気持ちにも多分唄くんなら気づいているだろう。
なのになんでわざと私を傷つけるの。
逃げたくなるよ、だって好きな人が目の前で告白されてるなんて見たくないに決まってる。
「すきなの。付き合ってほしい。」
遥の声は予想以上に震えていて、それだけ好きなんだということがひしひしと伝わってきた。
「、、うっ、、」
泣きたくなんかなかったのにな。
「凪咲先輩、俺も伝えたいことがあります。
今伝えるのは卑怯だってわかってるんですけどもう抑えきれなくなっちゃったんです。」
うっすら染まってる頬
今にも泣きそうな顔
愛しそうに私を見つめている瞳
愛しい
率直に思ってしまった。
「好きです。」
1番残酷で1番シンプルな気持ち。
今1番聞きたくなかった言葉。
唄くんが、、私を好き?
信じられないのに、唄くんの表情を見るだけで痛いほど伝わってきてしまった。

