君は光り輝く太陽になる。

「いないですよ。」
「え!?」
って言いきれたら良かったのにな。
嘘なんかつきたくないよ、、、、、、
ごめん。凪咲。
「なんて、言うと思いましたか?
凪咲が会ってないだけで毎日ここに来てますよ?今日ももうすぐ来ると思います。」
「、、、、」
凪咲の顔はさっきの希望の顔からみるみる絶望の顔へと変わっていった。
「なんで、もう帰ってくれませんか?
彼女に会われるとややこしくて、めんどくさいことになるんで。
あと、もう2度と病院に来ないでください。
俺と凪咲は、他人です。
他人に来られるのは、迷惑でしかないんで。」
ごめんね、凪咲。
そんなことひとつも思ってない。
毎日でも来て欲しい。
あの時のように笑いかけて欲しい。
ずっと俺のそばにいて欲しい。
、、、、俺を、好きになって欲しい。
だから、ごめんね。
「嫌、だ。」
「え、、」
凪咲は泣きながら必死に訴えかけてきた。
「私、決めたの。もう春斗から離れないって。あの時春斗にあんなことを言われても、
引き止め続ければ良かった。
1度離れてしまえば元に戻ることはほぼない。とても後悔したの。
なんで、春斗から離れてしまったんだろう、って。だから、どんなに傷つけられても、
どんなに嫌われて拒絶され続けたとしても、
春斗から離れないって。」
凪咲は泣いている目で俺の目をしっかり見据えて、必死に訴えかけてきた。
後悔。
俺が今1番している事だ。
そして気づく。
まだ凪咲の中には俺で満たされている。ということに。
「どんなに辛いことでも残酷な運命だとしても、私は受け入れる。最後まで春斗のそばにい続ける。必ず」
凪咲はもう泣いてなんかいなくて、
心強い、女性へと変わっていた。
会わない間にいつの間にか、こんなにも強い人になっていたなんて。
凪咲は俺の欲しかった言葉を全部くれた。
少しは信用してもいいのかな。
神様、俺はワガママになってもいいですか?
自分のために生きてもいいですか?
凪咲の隣で笑いあってもいいですか?
「ごめんなさい。嘘です。今日は誰も来ません。あと、ありがとうこざいます。俺のためにそんなに思ってくれて。だから俺も全部話します。包み隠さずに全て。」
「、、、っ!、、、、」
凪咲の目からは安心からか嬉しさからなのかポロポロと涙が次々とこぼれていた。

おれは一呼吸置いて、凪咲に全てを伝えたーーーーーーーーーー