人権剥奪期間

一瞬躊躇しそうになるが2発目のハンマーを振り下ろした。


それは先生の顔面に当たり、鼻がつぶれる感触があった。


そしてもう1度振り上げる。


もう二度とあたしたちを追いかけられないようにするために。


「ごめんなさい」


小さな声でそう言い、あたしはまたハンマーを振り下ろしたのだった。