恐怖ダウンロード

そして夢は4人分の写真をアプリに取り込み終えてしまった。


「いくよ?」


あたしは小さく頷く。


ここまできたら、もう引き返せない。


夢の指が『おまかせ』ボタンをタップする。


次の瞬間画面は暗転した。


壊れたのだろうか思い、ハッと息を飲む。


しかし、画面はすぐに光を取り戻した。


そして『靖→陸→美紀→愛子』の順番で取り込んだ写真が表示され、そして消えていった。


「これ、恐怖を与える順番なんじゃないかな?」


そうかもしれない。


あたしは返事をせずにアプリを見つめる。


『おまかせ機能を開始します』


そんな文字が現れて、アプリは勝手に閉じられたのだった。