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シャワーを浴びてようやく汚れを落としたあたしはスッキリとした気分で自室へ戻った。
まだ4時前だから、もう少し眠れる時間だ。
顎の痛みも引いていて見た目も問題なくて、ひと安心だ。
ベッドへ戻ったとき、さっきサイドテーブルに投げ出したスマホが視界入った。
画面を確認してみると、まだ《復讐したい相手の顔写真をUPしてください》の文字が表示されている。
画面を元に戻そうとしても、また操作がきかなくなっている。
「もう、なんなのよ」
ブツブツと文句を言いながら、机の中から2年D組の写真を取り出した。
とにかく誰かの写真をUPすればアプリが閉じてくれるかもしれない。
そう思ったのだ。
あたしはD組の写真を苦々しい気分で見つめた。
この写真を見て思い出されるのはイジメられている時の記憶ばかりだ。
「どうせだから、嫌な奴の写真にしよう」
呟き、ハサミで靖の顔だけ切り取った。
靖は美紀たちイジメっこの金魚のフンだ。
自分がイジメのターゲットにされたくないから、必死で美紀たちの機嫌を取っているのは明白だった。
靖の顔を撮影したあたしは《恐怖アプリ》にそれをUPしたのだった。
シャワーを浴びてようやく汚れを落としたあたしはスッキリとした気分で自室へ戻った。
まだ4時前だから、もう少し眠れる時間だ。
顎の痛みも引いていて見た目も問題なくて、ひと安心だ。
ベッドへ戻ったとき、さっきサイドテーブルに投げ出したスマホが視界入った。
画面を確認してみると、まだ《復讐したい相手の顔写真をUPしてください》の文字が表示されている。
画面を元に戻そうとしても、また操作がきかなくなっている。
「もう、なんなのよ」
ブツブツと文句を言いながら、机の中から2年D組の写真を取り出した。
とにかく誰かの写真をUPすればアプリが閉じてくれるかもしれない。
そう思ったのだ。
あたしはD組の写真を苦々しい気分で見つめた。
この写真を見て思い出されるのはイジメられている時の記憶ばかりだ。
「どうせだから、嫌な奴の写真にしよう」
呟き、ハサミで靖の顔だけ切り取った。
靖は美紀たちイジメっこの金魚のフンだ。
自分がイジメのターゲットにされたくないから、必死で美紀たちの機嫌を取っているのは明白だった。
靖の顔を撮影したあたしは《恐怖アプリ》にそれをUPしたのだった。



