恐怖ダウンロード

急激なストレス反応による貧血が、ゆっくりと治まっていくのを感じる。


「ついに2人目だね」


夢があたしの隣に座っていった。


「そうだね……」


今水を飲んだところなのに、あたしの声はガラガラに乾いていた。


「他の2人も死ぬのかな」


夢の楽しげな声にあたしは唖然としてしまった。


もう2人も死んでしまった。


それでも夢はまだ、この状況を楽しんでいるのだ。


「まだ損失が怖い?」


夢は的外れな質問をしてくる。


「そんなんじゃない。でも、もう2人も死んだんだよ?」


「だから、どうしたの?」


夢は首をかしげている。


「4人全員死んだらどうするの?」


「どうするってなにが? 別にいいじゃん」