「本当に、申し訳ございませんでした」
奥から店長らしき男性が出てきて、あたしへ向けて頭を下げてきた。
「大丈夫ですよ、心配しないでください」
慌ててそう言ったが、結局あたしの注文したドリンクバー代が無料になることになった。
傷口はキチンと消毒され、絆創膏も貼られた。
ここまでしてもらっては逆になんだか申し訳ない気分になってしまう。
早くファミレスから出た方がいいかと思い、サイダーを喉に流しこんだ。
と、その時だった。
一気に飲んだのが悪かったのか、サイダーが気管に入ってむせ込んだ。
炭酸が強かったのも悪かったのか、喉の刺激のせいで余計に息が苦しくなった。
それは地上でおぼれているような感覚だった。
「これ飲んで」
夢が差し出してくれた水を一口飲んで、ようやく大きく息を吸い込むことができた。
「ありがとう」
短く礼を言い、席を立つ。
夢と一緒に外へ出るとちょうどそのタイミングで通行人がぶつかってきて、その場に倒れてしまった。
「もう、なんなの」
文句を言いながら立ち上がると、夢が警戒した様子で周囲を確認している。
「今ので3つめだよね」
「え?」
首をかしげて聞き返す。
「損失だよ」
言われて「あっ」と呟いた。
奥から店長らしき男性が出てきて、あたしへ向けて頭を下げてきた。
「大丈夫ですよ、心配しないでください」
慌ててそう言ったが、結局あたしの注文したドリンクバー代が無料になることになった。
傷口はキチンと消毒され、絆創膏も貼られた。
ここまでしてもらっては逆になんだか申し訳ない気分になってしまう。
早くファミレスから出た方がいいかと思い、サイダーを喉に流しこんだ。
と、その時だった。
一気に飲んだのが悪かったのか、サイダーが気管に入ってむせ込んだ。
炭酸が強かったのも悪かったのか、喉の刺激のせいで余計に息が苦しくなった。
それは地上でおぼれているような感覚だった。
「これ飲んで」
夢が差し出してくれた水を一口飲んで、ようやく大きく息を吸い込むことができた。
「ありがとう」
短く礼を言い、席を立つ。
夢と一緒に外へ出るとちょうどそのタイミングで通行人がぶつかってきて、その場に倒れてしまった。
「もう、なんなの」
文句を言いながら立ち上がると、夢が警戒した様子で周囲を確認している。
「今ので3つめだよね」
「え?」
首をかしげて聞き返す。
「損失だよ」
言われて「あっ」と呟いた。



