恐怖ダウンロード

あたしの提案に夢は驚いている。


「今日もあの4人になにかがあったら、さすがに怪しまれるでしょう? 今日はひとまずアプリを止めて、それから再開させてもいいと思うんだけど」


今日はもうイジメられることもないだろうし、少し間が空いた方が恐怖はより大きくなる。


「まぁいいけど」


夢はしぶしぶと言った様子で頷いた。


あたしは夢の返事を確認してからスマホを机に出した。


そしてアプリを起動する。


「アプリの停止ボタンってどれだろう?」


「どこかにあるんじゃないの?」