あたしの異変に気がついた和樹が横から手を伸ばして戸を開けようとする。
しかし、やはり戸はびくともしなかった。
「ここもダメか……」
落胆した声が漏れる。
「どうしよう。他に武器がありそうな場所なんてないよ」
和樹を見ると難しそうに眉間にシワを寄せている。
「そうだ、結子。昇降口の鍵を持ってるんじゃないのか?」
思い出したようにそう言われあたしは「あっ!」と、声を上げる。
そうだった。
あの時昇降口の鍵を見つけてあたしが持っていたのだ。
パジャマのポケットに手を突っ込むと鍵を取り出した。
どうして忘れてたんだろう!
これを使えば簡単に外へ出ることができる!
一瞬にして大きな希望が見えてきてあたしと和樹は2人で昇降口へ走った。
人の気配は感じられない。
途中で千秋の死体が視界にはいり、咄嗟に目をそらした。
血だまりの中に倒れている千秋はピクリとも動いていない。
しかし、やはり戸はびくともしなかった。
「ここもダメか……」
落胆した声が漏れる。
「どうしよう。他に武器がありそうな場所なんてないよ」
和樹を見ると難しそうに眉間にシワを寄せている。
「そうだ、結子。昇降口の鍵を持ってるんじゃないのか?」
思い出したようにそう言われあたしは「あっ!」と、声を上げる。
そうだった。
あの時昇降口の鍵を見つけてあたしが持っていたのだ。
パジャマのポケットに手を突っ込むと鍵を取り出した。
どうして忘れてたんだろう!
これを使えば簡単に外へ出ることができる!
一瞬にして大きな希望が見えてきてあたしと和樹は2人で昇降口へ走った。
人の気配は感じられない。
途中で千秋の死体が視界にはいり、咄嗟に目をそらした。
血だまりの中に倒れている千秋はピクリとも動いていない。



