きっと今みんなはお風呂を終えて売店で夜飲むものやお菓子を買っているはずだ。
その隙に自分の部屋のベランダから2階上の5階にある零夜のいる部屋まで移動する。
怖くないと言ったら嘘になるけれど、こんなことは慣れっこだ。
無事部屋に入れたけれど、部屋には零夜がいなかった。
すると話し声が聞こえてくる。
私は急いでクローゼットの中に隠れる。
零夜と涼介以外の人が部屋に来るかもしれないからだ。
『……え?それは違うだろ〜、ガチャ回すなら来月まで待った方が絶対いいって!』
『…いやでも推しキャラが!』
ガチャッ、扉が開いた。
「…カーテンの位置が出ていった時と違う。」そう冷静に言ったのは零夜。
同時に2人以外の人間がいないと分かる。
ガラガラガラッ。クローゼットを開く。
「…私です……。」
警戒心全開の零夜に対して申し訳なく思いながらも、こっそりとクローゼットから出る。
「華月!?どうやってここまで来たんだよ?女子フロアのところそろそろ見回りの先生巡回始まるだろ?」
「びっくりした〜、華月か!」
零夜はすっかり驚いてしまっている。
「…まあ窓から?」
「…ああ窓ね…。……窓!?」
目玉が飛び出るほど驚いてるのは涼介。
まあきっと涼介は窓から部屋に侵入したことは無いんだろう。
「さすが華月だわ……。」
「…あの、それで今日私零夜と寝たいからさ…涼介、美来のところ行ってくれない?美来も話したいことあるって。」
「…え!俺と一緒に寝てくれるの!」
一人喜ぶのは零夜。
「…俺は構わないけど、どうやって美来の部屋まで行けばいいんだ?俺も窓から行けばいい?」
その隙に自分の部屋のベランダから2階上の5階にある零夜のいる部屋まで移動する。
怖くないと言ったら嘘になるけれど、こんなことは慣れっこだ。
無事部屋に入れたけれど、部屋には零夜がいなかった。
すると話し声が聞こえてくる。
私は急いでクローゼットの中に隠れる。
零夜と涼介以外の人が部屋に来るかもしれないからだ。
『……え?それは違うだろ〜、ガチャ回すなら来月まで待った方が絶対いいって!』
『…いやでも推しキャラが!』
ガチャッ、扉が開いた。
「…カーテンの位置が出ていった時と違う。」そう冷静に言ったのは零夜。
同時に2人以外の人間がいないと分かる。
ガラガラガラッ。クローゼットを開く。
「…私です……。」
警戒心全開の零夜に対して申し訳なく思いながらも、こっそりとクローゼットから出る。
「華月!?どうやってここまで来たんだよ?女子フロアのところそろそろ見回りの先生巡回始まるだろ?」
「びっくりした〜、華月か!」
零夜はすっかり驚いてしまっている。
「…まあ窓から?」
「…ああ窓ね…。……窓!?」
目玉が飛び出るほど驚いてるのは涼介。
まあきっと涼介は窓から部屋に侵入したことは無いんだろう。
「さすが華月だわ……。」
「…あの、それで今日私零夜と寝たいからさ…涼介、美来のところ行ってくれない?美来も話したいことあるって。」
「…え!俺と一緒に寝てくれるの!」
一人喜ぶのは零夜。
「…俺は構わないけど、どうやって美来の部屋まで行けばいいんだ?俺も窓から行けばいい?」



