「今日で最後だな。今日の夜、予約していい?」


「ん?何を?」


「お前を・・・」



昨日の台詞を思い出す。


続きは明日って。



キャァーー!


先生エッチすぎ。


「俺の部屋は、まずいよなぁ・・・」


なんて困った顔する先生を心から愛しいと思う。


「先生と修学旅行に来れて嬉しいよ!!」

「俺も!!一生の思い出だな・・」


もう一度手を握り合う。


リフトからの景色は

胸の奥にじ~んと感動を呼ぶ。


「止まればいいのに・・リフト・・」


先生はそう言いながら、美しい山々を見つめてた。