猫のシルエットが描かれたお気に入りのマフラーに口元を守ってもらい、手袋を忘れてしまったせいでかじかむ指先を温めるべく、転んだ時のリスクを覚悟してポケットに両手を突っ込んだ。
白井はなぜかしれっと私の隣を歩いている。
どうやらこいつの中では、今の流れで途中まで一緒に帰ろうということになっているらしい。
そもそも声を掛けてきたくらいだから、端からからそのつもりだったのだろう。
「白井はさ、もう高校決めてるの?」
「僕は多分関東の方かな。実績のある野球の名門校を狙ってるんだ」
「はぁ~、ほんと野球好きだね」
「もしかして寂しいの?」
「今のセリフをそう解釈する白井の思考回路どうなってんの」
そういえば小学生の頃に関東から転校してきた元都会っ子なんだよねこいつ。
だから私服とかオシャレな物多くて、そこんとこは一応高評価してるつもり。
白井はなぜかしれっと私の隣を歩いている。
どうやらこいつの中では、今の流れで途中まで一緒に帰ろうということになっているらしい。
そもそも声を掛けてきたくらいだから、端からからそのつもりだったのだろう。
「白井はさ、もう高校決めてるの?」
「僕は多分関東の方かな。実績のある野球の名門校を狙ってるんだ」
「はぁ~、ほんと野球好きだね」
「もしかして寂しいの?」
「今のセリフをそう解釈する白井の思考回路どうなってんの」
そういえば小学生の頃に関東から転校してきた元都会っ子なんだよねこいつ。
だから私服とかオシャレな物多くて、そこんとこは一応高評価してるつもり。



