好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

その言葉を聞いた途端心臓がドクンッと嫌な音を立てた。

......彼女。そーちゃんの......。

もしかして、この間そーちゃんと抱き合ってたのって.....この子。

「輝空先輩言ってましたよ〜幼なじみに彼女がいることなかなか打ち明けられないって、だから私が輝空先輩の代わりに、言ってあげたんです。
あなたに......。」

嘘......っ。

そーちゃんに好きな子がいることは覚悟してたつもりだったのに......まさか彼女だったなんて。