好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

......それに、この子の笑み......なんだか恐い。

「白沢先輩って輝空先輩と幼なじみなんですよね〜」

なんで、知ってるの......

私が口を開かずに黙っていると「結構有名な話ですよ〜」とつけ加えてきた。

「......だったら何?」

私は少し強気にそう口にした......。

幼なじみだったら行けないって言うの......。

「意外と強気なんですね〜聞いてたイメージと違〜う。」

聞いてたイメージって......?

「まぁいいや、単刀直入に言いますね......今後一切輝空先輩と関わらないでください。」ニコッ

何言ってるの......?
それにさっきから気になってた。
名前呼び......そーちゃんは名前で呼ばれるの嫌いなのに......。
嫌な予感がする......
「......あ、あなたになんの権限があって「彼女」

え......っ

「私......輝空先輩の彼女なんです。」