そこにいたのは私よりも一個下の後輩だった。

「はじめまして〜1年の福原麗実って言います。
今少し時間い〜いですか?」

1年生の子が私になんの用だろう......しかも話って......。

だけど今は話している時間なんてない。
私はそう思い断ろうと思った。

「あの、ごめんなさ「輝空先輩のことでなんですけど〜」

断ろうと思ったら途中で言葉をかぶせてきた。

それもそーちゃんのことだった。

え......っ