好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

夏休み直前──
毎年だけどいつにも増して勉強を見るのには気合を入れている。

菜乃花の成績維持のために、俺は出そうなところに山を貼っていつもプリントにしている。

塾なんかに入れら今までみたいに会う時間が少なくなる。
それだけは避けなくては......

いつものように菜乃花の部屋に行き菜乃花が解いてる中俺は出そうなところをまとめる。

いつもよりやる気な菜乃花に少しびっくりしていた。

「疲れた〜」

「うぅ〜もー何も頭に入ってこない......」

そりゃあーそーだろうなあの後ぶっ続けで4時間勉強したんだからな、

「おつかれ。これで明日のテストはだいじょぶだな」

「うん......」