好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜



「そういえばお父さんもう少ししたら来るそうよ」


「えっ、今日も来れるの?」


普段は仕事が忙しくてあまり家にいることもないのに....

「当たり前でしょ!娘の一大事だもの」

そっか....

今まで両親から愛されているのは分かってはいたけど

今日再認識させられた。


「お母さん....もし、私がいなくなったらそこの引き出しを開けてね」


病室にある棚の左から二番目の場所。

そこにみんなへの手紙が入ってる。


「えぇわかったわ....お母さんちょっと御手洗行ってくるわね」

椅子から立ち上がると急いで出ていってしまった。