昨日のうちに手紙を書いておいてよかった。 この状態じゃペンを持つのも難しそう。 「もういいからもう少し寝なさい」 「そうね、少し休んだ方がいいわ」 お父さんとお母さんが口を揃えてそう言う。 「うん、そうするね」 眠くないと思っていても瞼を閉じるとあっという間に眠りの中に落ちていった。 「おやすみ菜乃花」