好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

なぁ、菜乃花、お前は俺に何を隠してんだ。


明日....菜乃花の家に行ってみよう。
















後日──。


ピンポーン


......誰もいないのか。


学校に行く前に菜乃花の家を訪ねた。


この時間なら家におばさんがいると思ったんだけど。


......やっぱり一宮に聞いてみよう。


あの日から一宮は何も聞かなくなった。

きっと理由を知ったに違いない。












「一宮ちょっといいか」


下駄箱で待ち伏せをして一宮をつかまえた。

何故か逃げられそうな気がしたから。


「.....何かしらここじゃあれでしょ、前の教室まで来て」


まるで、わかっていたかのような感じたな。


「お、おう」









俺たちはこの間の資料室までやってきた。